CMSが定める処方パッドの要件と例外
米国メディケア・メディケイド・サービスセンター(CMS)は、外来薬剤処方に使用される処方パッドについて、耐改ざん性を必須とする具体的な要件を定めています。各州はこの基本要件を踏まえ、詳細な仕様を独自に決定できます。
偽造防止
CMSは、空白の状態でも記入済みでも、処方パッドが偽造や不正コピーができないようにすることを求めています。
処方者による改変防止
処方箋に記載された情報は、処方者や第三者が変更・消去できないように保護されなければなりません。
偽造困難性の確保
CMS認可の処方パッドは、技術的に偽造が極めて困難、あるいは実質的に不可能であることが求められます。
例外規定
以下の処方はCMSの要件から除外されます。
- 電子処方(e‑prescription)
- FAXで送信された処方箋
- 処方者が薬局に電話で伝える処方
- 二つの薬局間で転送される処方(元薬局が真偽を確認できる場合)
- 医療機関から薬局へ直接送付される処方
- 診療所や医師事務所から直接薬剤師へ提供される薬剤
- 緊急避妊薬など特定の緊急処方
