整形外科の医療コーディング手順

医療コーディングとは、診療行為や診断に対して統一された数値コード(ICD‑9・CPT など)を付与する作業です。保険会社はこのコードを基に支払いを処理します。整形外科は骨格系の疾患・外傷を扱う専門領域であり、正確なコーディングが求められます。誤ったコードでは保険からの払い戻しが受けられない可能性があるため、以下の手順と資料を参考にしてください。

必要なもの

  • 医師が記入した完了済みの診療請求書
  • 患者の医療記録
  • ICD‑9 コーディングブック
  • CPT コーディングブック

コーディング手順

  1. 医師が患者の診療請求書をすべて記入し、診療内容を医療記録に正しく記録していることを確認します。整形外科のサービスが外来(当日退院)か入院(翌日以降の滞在)かを判別してください。

  2. ICD‑9 と CPT の両方が必要かどうかを判断します。診断名や症状・外傷の記述から ICD‑9 コードを、注射や縫合糸除去などの処置から CPT コードを抽出します。

  3. 診療請求書と医師の診療記録を照らし合わせ、診断と処置が一致しているか確認します。不明点があれば医師に問い合わせ、適切なコード付与に必要な情報を取得します。

  4. ICD‑9 と CPT の整形外科コードをコーディングブックや専用ソフトで検索し、必要に応じて修飾子(modifier)を付与します。最終的に正しいコードを診療請求書または医療記録に記入します。

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