COBRA(連邦統合予算調整法)とは何か

機能

COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act)は、1986年に制定された連邦法で、雇用主が解雇やレイオフを行った場合でも、従業員が団体保険を継続できるようにします。対象者は従業員、退職者、元配偶者、被扶養者で、ほとんどの場合18か月間、団体保険料の支払いを続けることができます。法は保険の選択手続きや通知期限も定めています。

適格要件

COBRAの適用は次の3つの条件で判断されます。

  • 保険プランの種類:従業員20名以上の事業所が提供する団体健康保険。
  • 対象受給者:解雇や勤務時間削減が起こる直前に従業員・退職者・その配偶者・扶養子であった者。
  • 適格事由:従業員の解雇・勤務時間削減、配偶者の離婚・死亡・メディケア開始、扶養子の扶養資格喪失など。

保険の選択手続き

対象者は、雇用主が保険プランの終了を30日以内に保険管理者へ通知し、管理者が60日以内に対象者へ通知書を送付した後、60日以内に保険加入の意思表示を行う必要があります。選択後は45日以内に最初の保険料を支払います。保険加入を辞退した場合でも、通知書受領後60日以内であれば再度加入を決めることが可能です。

保険継続期間

原則としてCOBRAの保険は18か月間継続しますが、受給者が保険開始後60日以内に障害と認定された場合は、さらに11か月の延長(合計29か月)が認められます。延長を受けるには、障害認定の結果を保険プラン管理者へ提出する必要があります。

保険料

COBRAの保険料は、元の団体保険料の最大102%を支払う必要があります。障害者の場合はさらに高額になることがあります。保険料の未払いは保険の失効につながります。また、自己負担額(免責額)や災害時の上限など、プランごとの条件も適用されます。

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