American Health Information Management Association(AHIMA)概要
American Health Information Management Association(AHIMA)は、医療請求・コーディングなどの専門職が遵守すべき標準を策定する団体です。規制機関としての役割に加え、会員向けにコーディング、セキュリティ、コンプライアンスなどの最新情報を提供し、業界の変遷に合わせて紙記録から電子記録へと進化してきました。会員数は6万1千人を超えると推定されています。
歴史
- 1928年、American College of Surgeons が北米記録図書館員協会(Association of Record Librarians of North America)を設立。病院や診療所の臨床記録管理の水準向上が目的でした。
- 1938年に「American Association of Medical Record Librarians」へ名称変更。医療記録の専門家としての基準と規則を制定。
- 1970年、組織名を「American Medical Records Association」に変更。病院や地域医療施設での情報管理の重要性が高まり、メディケアなど連邦プログラムへの参画も始まりました。
- 1991年、現在の名称「American Health Information Management Association(AHIMA)」に改称し、ヘルスインフォメーションマネジメント全般をカバーする団体へと拡大しました。
ビジョン
- ヘルスインフォメーションの倫理的かつ適切な利用を推進し、患者のプライバシーを保護します。Beth Kost‑Woodrow 氏(認定ヘルスインフォメーションアシスタント)によれば、AHIMA は医療従事者に対し、タイムリーで正確、完全、信頼できる情報提供を目指しています。
会員資格
- 医療情報管理の専門職、または学生であることが条件です。基本会費は 165 米ドルで、オンライン申請と共に支払います。学生会員は、AHIMA が認定したコーディングプログラムに在籍している場合、割引が適用されます。
会員特典
- オンライン学習コンテンツ、専用フォーラム、メールマガジンなどのデジタルリソースへのアクセス。
- 年次会議やセミナーへの参加、AHIMA ジャーナルの購読権。
- 国内外でのプロフェッショナルな支援・アドボカシーを受けられます。
