心臓評価チェックリスト
心臓評価は、心臓および循環系の状態・機能・異常を評価する検査です。胸痛、体力低下、疲労、息切れ、発熱、咳、喘鳴、動悸などの症状がある場合や、手術前、一定年齢に達した際に実施されます。
血圧測定
評価の最初に血圧を測定します。上の数値が収縮期血圧、下が拡張期血圧です。成人の正常範囲は収縮期 95〜140 mmHg、拡張期 60〜90 mmHgです。小児は年齢に応じて 60〜90 / 30〜60 mmHg が目安となります。
視診
胸部を観察し、胸郭の隆起や拍動、異常な動きを記録します。
触診
中鎖骨線上(女性は乳房下、男性は腹部上部)に指を当て、拍動のリズムや強さを確認します。
聴診
聴診器で心音を聴取します。患者は座位と仰臥位の両方で心音を確認します。
末梢血管評価
脈拍を触診し、必要に応じて呼吸を止めた状態で血管雑音(血流が狭窄部を通過するときの異常音)を聴取します。また、皮膚の温度や乾燥度をチェックし、末梢循環を評価します。
