看護理論の活用方法
看護理論とは
看護実践は、看護理論という体系的な知識に支えられています。看護師は、健康・環境・人間を統合的に捉える科学としての看護を学び、実際の現場で理論を応用します。理論は経験や研究、他分野の知見から得られ、個々の看護師が状況に合わせて選択・活用します。
必要な道具
- 患者カルテ
- テープレコーダー
- 清潔な手袋
- 聴診器
- 血圧計
- メジャーと体重計
- 看護理論書(信頼できるもの)
手順
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カルテの確認
氏名・年齢・性別・住所・職業・学歴・婚姻状況、主訴、検査結果、処方薬と目的、医師の診断などをメモします。
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患者への面接
症状の出現時期や持続期間、過去の同様の経験、家族歴、主要臓器系の有無を聞き取り、現在の最大の不安(例:痛みの程度)を痛み評価尺度で評価します。
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録音許可の取得
面接中にテープレコーダーを使用してもよいか、患者の同意を得ます。
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身体評価
清潔な手袋を着用し、視診・聴診・触診・打診を行い、栄養状態、意識レベル、言語、疼痛の有無、体位などを観察します。
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バイタルサインの測定
体温、血圧、身長・体重を測定し、記録します。
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情報の整理
収集したデータを総合し、患者の緊急性と重要な問題点を明確にします。
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看護理論の選択
信頼できる看護理論書を参照し、患者の健康問題に最も適した理論を選びます。例:患者が左下腹部の痛みと防御姿勢を示す場合、Martha E. Rogers の「ユニタリーヒューマン」理論を用いて、健康と病は連続体であり、機能的最適化のために介入が必要と説明できます。
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計画・実施
選択した理論に基づき、優先課題を設定し、達成可能な目標と具体的な介入手順を時系列で列挙します。
