小児心臓専門医になるための条件とステップ
学部教育
小児心臓専門医を目指すには、まず4年制大学で学士号を取得する必要があります。専攻は問わず、医学部入学に必要な前提科目(一般化学、生物学、有機化学、物理学、数学(微積分や統計))を履修します。理系専攻が便利ですが、どの学部でも適格と認められます。
医学部
大学3年次までにMCAT(医学大学院入学試験)を受験し、合格すれば医学部へ進学します。医学部は4年間で、基礎医学の講義と臨床実習が行われ、さまざまな診療科を体験して専門分野を検討します。
大学院後の研修
医学部卒業後は、まず3年間のレジデンシー(研修医制度)を完了します。小児病院でのレジデンシーを修了した後、さらに小児心臓学のフェローシップ(3年間)を受け、先天性心疾患や成長過程で発症する心疾患の診断・治療を学びます。
資格取得
米国では、全ての医師が米国医師会(AMA)の認定試験に合格し、専門医資格を取得する必要があります。州ごとの医師免許も取得し、各州で診療できるようにします。小児心臓専門医は、乳幼児・小児の心疾患に関する知識が問われる試験に合格することが求められます。
