病院の病棟の種類と機能
病院の病棟は、患者の状態や年齢、疾患に応じて分類されます。病棟は「部門」「ユニット」「フロア」などと呼ばれ、同じニーズを持つ患者を同じ場所にまとめることで、効率的な医療提供が可能になります。
種類
- 救急部、産科・母子ユニット、小児科、精神科、老年医学、腫瘍科、解毒・リハビリテーションなど。
- イギリス・オックスフォードのチャーチル病院では、腎臓病棟や透析棟など、約20種類の専門病棟が設置されています。
- 同じ病棟でも病院によって呼称が異なることがあり、産科病棟は「母子ユニット」などと呼ばれることがあります。
機能
病棟は、同じニーズを持つ患者をまとめることで、年齢、疾患、治療内容に応じた専門的なケアを提供します。たとえば、救急病棟は緊急対応が必要な患者を、透析病棟は透析治療を受ける患者を集めます。
効果
同種患者を同じ病棟に配置することで、医療機器の配置やスタッフの配置が最適化され、運営コストが削減されます。緊急時に必要な機器を数箇所にまとめて配置でき、患者への迅速な対応が可能になります。
メリット
機器コストの削減に加えて、各病棟に専門医や看護師を配置できるため、専門的かつ迅速な治療が受けられます。専門スタッフが同じエリアに集まることで、情報共有やチーム医療が円滑に進みます。
留意点
地域や病院の規模に応じて病棟の構成は変わります。たとえば、チャーチル病院では腫瘍科の患者数増加に対応するため、2つの腫瘍病棟を設置しています。
