放射線技師の仕事内容とは?
医療画像検査や放射線治療を受ける際に最初に出会うのが放射線技師です。解剖学や検査技術、放射線防護、患者ケアに関する専門教育を受け、正確な診断画像の取得を担います。
仕事内容
放射線技師(レントゲン技師)は、人体のX線撮影を行い、医師が診断できる画像を作成します。病院、診療所、検査ラボ、画像診断センターなどで勤務し、患者を適切に位置決めし、必要な部位を撮影します。また、放射線被ばくを最小限に抑えるための安全管理や、検査記録の作成、機器の保守・管理も行います。
勤務環境
米国労働統計局によれば、放射線技師は長時間立ち仕事をし、身体障害者の搬送など体力を要します。放射線リスクは遮蔽装置などの安全装備で軽減されます。多くは週40時間勤務で、週末・夜間・オンコール勤務が求められることもあります。
必要な教育・資格
放射線技師になるには、放射線撮影の教育を受ける必要があります。プログラムは1〜4年で、入学には高校卒業が条件です。解剖学、放射線物理学、放射線防護、画像原理、医療用語、病理学などを学びます。ほとんどの州で免許が必須で、認定を受けるには2年ごとに24時間の継続教育が必要です。
専門分野
米国放射線技術者協会(ASRT)によると、技師は以下の診断領域で専門化できます。
- 骨密度測定(DXA)
- 血管介入放射線撮影
- CT(コンピュータ断層撮影)
- マンモグラフィー
- MRI(磁気共鳴画像)
- 核医学
- 超音波検査(エコー)
認定を受けるには、認定医療機関で最低2年、または大学で2〜4年の教育を修了し、全国試験に合格する必要があります。
給与・将来性
ASRTの調査では、放射線技師の平均年収は約58,000米ドルです。下位5%は30,000ドル未満、上位5%は90,000ドル以上です。経験2年未満の新人は約36,000ドル、認定・登録技師は56,000ドル以上の給与が期待できます。米国労働統計局は、2006〜2016年の間にこの職種は約15%の成長が予測されると報告しています。
