アリゾナ州の患者支援プログラム概要

処方薬や医療サービスの費用負担でお困りのアリゾナ州在住者へ。州内にはさまざまな患者支援プログラムが整備されており、代表的なものとして「Arizona CoppeRxカード」「Arizona Health Care Cost Containment System(AHCCS)」「AIDS Drug Assistance Program(ADAP)」があります。

Arizona CoppeRxカード

CoppeRxカードは、アリゾナ州在住者全員が無料で利用できる割引カードです。全国の500以上の薬局で利用可能で、ブランド薬の小売価格からは平均15%、郵便注文のジェネリック薬では最大55%の割引が受けられます。カードは有効期限がなく、Medicare Part D加入者でも併用できます。保険の代替ではありませんが、処方薬の負担軽減に大きく寄与します。

Arizona Health Care Cost Containment System(AHCCS)

AHCCSはアリゾナ州のメディケイド制度で、民間保険が購入できない低所得者に医療保険を提供します。所得要件を満たすと月額保険料は不要です。特に、アメリカ先住民向けのAmerican Indian Health Program(AIHP)や、収入がやや高くても子ども向けに低額保険料でカバーできるKidsCare(子ども向け医療保険)といったプログラムが用意されています。

AIDS Drug Assistance Program(ADAP)

2006年のRyan White HIV/AIDS Treatment Modernization Actに基づき設立されたADAPは、アリゾナ州保健局(ADHP)が運営する、低所得のHIV感染者向け薬剤支援プログラムです。対象は世帯収入が貧困ラインの300%以内で、民間保険やAHCCSの対象外であることが条件です。多数の命を救うHIV治療薬が提供されます。

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