DO(オステオパシック医師)とMD(医学博士)は同等ですか?

DO(Doctor of Osteopathic Medicine)とMD(Doctor of Medicine)は、米国や多くの国で医療行為が認められる医学位です。両者とも包括的な医療教育を受けますが、教育制度や治療哲学にいくつかの違いがあります。

教育制度

・DOはオステオパシック医学部で学び、全身的(ホリスティック)なアプローチを重視します。特に筋骨格系への関心が高く、体が自ら治癒できるという考え方が根底にあります。

・MDは従来のアロパシー医学部で学び、病気や症状を個別に対象とする還元主義的なアプローチが中心です。

治療哲学

・DOは身体的、精神的、精神的(スピリチュアル)な側面を総合的に考慮し、予防医療やオステオパシック手技療法(OMT)を用いた患者中心の治療を行います。

・MDは疾患中心の診療を行い、診断と治療に薬物療法、手術、その他の介入を主に用います。

診療範囲

・米国内のほとんどの州で、DOはMDと同等の診療範囲を持ち、処方、手術、その他の医療行為が可能です。

・一部の州では、DOはオステオパシック手技療法の追加資格を取得しており、特定の筋骨格系疾患に対して手技診断・治療を行うことができます。

まとめ

DOもMDも完全に資格を持つ医師ですが、教育背景・治療哲学・診療範囲に違いがあります。患者は自分のニーズや好みに合わせて医師を選び、どちらの医師も高い訓練と専門性を備えていることを理解すれば安心です。

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