メディケア・アドバンテージの資金調達方法とは?
メディケア・アドバンテージ(パートC)は、従来のメディケア(パートA・B)に比べ、低い控除額やコペイでより多くのサービスを受けられるプランです。受給者はアドバンテージプランに加入し、プランが認定した医療提供者を通じてすべての医療サービスを受けます。
メディケア・トラスト基金
メディケアには2つのトラスト基金があります。
- パートAの病院保険(Hospital Insurance、HI)基金
- 補足医療保険(Supplementary Medical Insurance、SMI)基金――この中にパートB医療保険口座とパートD処方薬プラン口座があります。
メディケア・アドバンテージはパートAとパートBのサービスを提供し、HI基金とSMI基金のパートB口座から資金を受け取ります。
HI(病院保険)基金の資金源
HI基金の収入の86%は、給与から徴収される1.45%の雇用者・被雇用者負担税と、自己雇用者が支払う2.9%から得られます。残りは次のように構成されています。
- 社会保障給付に対する所得税からの5%
- 基金資産(2008年時点で3218億ドル)の利子からの7%
- 保険料や一般財源からのわずかな額
パートB資金
SMI基金のパートB口座は、以下の割合で資金を調達しています。
- パートB保険料からの25%
- 一般財源からの転入で約73%をカバー
- 資産(2008年時点で594億ドル)の利子からのごく少量
アドバンテージの資金調達
2008年におけるアドバンテージプランへの資金供給は、次のとおりです。
- 病院保険(HI)基金から506億ドル
- SMI基金のパートB口座から476億ドル
