メディケアでの耐久医療機器の規制とカバー範囲
メディケア・パートBでは、歩行器や車椅子など日常的に使用する耐久医療機器(DME)のカバーが含まれます。しかし、すべての耐久機器が保険適用になるわけではなく、規制を正しく理解することが重要です。
対象となる機器の判定基準
- 主治医が「医療上の必要性」と判断することが必須です。
- 使用場所は自宅であり、医療目的に限られます。
- 支払いは認定されたメディケア供給業者からの機器に限られます(CMA参照)。
よくある誤解
- 医療上の必要性があっても、非医療目的とみなされる機器はカバーされません。例としてエアコンは一般的に医療機器とは認められません(CMA)。
- 規制は変わることがあります。例えばウォーターベッドは最近、医療機器として扱われるケースがあります。
費用負担の仕組み
- 杖やカスタムメイドの簡易機器は、費用の80%がメディケアから支払われます。
- 車椅子や病院用ベッドなど高額機器は「レンタル」または「購入」オプションがあります。
- レンタルの場合、最初の15か月は月額費用をメディケアが負担し、以降は使用料と6か月ごとの保守費用を支払いますが、所有権は供給業者に残ります。
- 購入オプションでは、最初の13か月分のレンタル費用と機器価額の80%、保守費用が支払われ、所有権は利用者に移ります。
供給業者の違いに注意
- 「参加」供給業者はメディケアが定めた「割り当て」支払額を受け入れなければなりません。
- 「登録」だけの供給業者は、メディケアの標準支払額を受け取らず、任意の金額を請求することができます(CMS)。
実務的なアドバイス
- カバー対象の機器は毎年更新されます。National Caregivers Library(NCL)の最新リスト(例:2009年版)を確認し、自身の必要機器と照らし合わせましょう。
