メディケア・パートBとは何か
1965年にリンドン・ジョンソン大統領が制定した米国の医療保険制度「メディケア」は、退職者の医療ニーズに応えるためのものです。その中の「パートB」は、医師の診療や外来サービスなどをカバーします。
メディケアAとメディケアBの違い
メディケアは主にAとBの二つのパートで構成されています。パートAは入院や大部分の院内治療を対象とし、パートBは診察、外来治療、必要と判断された理学療法などを対象とします。
加入資格
パートBに加入するには以下の三条件を満たす必要があります。
- 米国の市民または永住者であること。
- 給与税でメディケアに最低10年間納付したこと。
- 65歳以上、もしくは障害者、末期腎不全患者であること。
加入手続き
パートAは多くの場合65歳になると自動的に加入しますが、パートBは自ら申し込む必要があります。加入期間は65歳になる3か月前から開始し、誕生日後4か月間続きます。
保険料
パートAは無料ですが、パートBには保険料が必要です。2010年の例では、年収85,000ドル未満の方は月額約96.40ドル、上回る方は月額約110ドルでした。
除外されるサービス
パートBの対象外となる主なサービスは、処方薬、眼科検査・矯正眼鏡、補聴器、歯科治療、予防接種、足病診療などです。
