血漿の保存・管理方法
1938年、コロンビア大学病院のアフリカ系アメリカ人医師チャールズ・ドリューは、全血から液体部分「血漿」を分離すれば、大量に輸血が可能になることに気付いた。血漿を輸血すれば、血液の保存問題が解決し、血液型の取り違えによる致命的リスクも回避できる。血漿は凍結保存でき、1〜2年後でも輸血可能である。
血漿保存の手順
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献血後1時間以内に全血を遠心分離し、上部の黄色い液体(血漿)を分離する。
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凍結前に血漿が汚染された表面に触れないようにする。ガラス容器は必ず洗浄して使用する。
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献血後8時間以内に血漿を凍結する。
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凍結保存は-12℃~-30℃(10°F~-20°F)の範囲で行う。長期保存は-30℃~-40℃が望ましい。
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血漿バッグをバブルラップで包み、上に乾氷の皿を置いて保管する。これは冷凍庫が故障した際の解凍遅延策である。
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解凍・再凍結サイクルは避ける。輸送時はバブルラップと乾氷を入れたクーラーに入れ、溶けやすい水氷は使用しない。
