大人のADD(注意欠陥障害)を診断できるのは誰ですか?
注意欠陥障害(ADD)は子どもや思春期の人に多く見られるイメージがありますが、実は多くの大人も症状を抱えていて診断が遅れがちです。生涯にわたって集中力の低下や忘れ物が続いていても、適切な診断を受けていないことが少なくありません。症状に気づき、信頼できる医師に相談することが、効果的な治療への第一歩です。
症状
- 長時間の作業に集中できない、注意が散漫になる。
- 不注意なミスや忘れ物が頻繁に起こる。
- 整理整頓や時間管理が苦手。
- 刺激や興味がない課題を避けたがる。
- 子どもの頃から続くが、診断されていないことが多い。
相談先の探し方
ADDの疑いがある場合は、まず専門の臨床医を探す必要があります。以下の方法で適切な医師を見つけましょう。
- 米国結婚・家族セラピスト協会(AAMFT)や米国カウンセリング協会(ACA)などの専門団体のウェブサイトで、地域の認定臨床家を検索。
- 友人・家族に信頼できる医師の紹介を依頼。
- 保険会社に問い合わせ、カバーされるプロバイダーか確認。
一般医による診断
症状に悩む大人は自己評価が低くなりがちですが、一般医でもADDの診断は可能です。診察時に注意力に関する質問を受け、必要に応じて専門医へ紹介されます。
精神科医による診断
精神科医は精神疾患全般の診断と治療に特化した医師です。医学的評価を行い、ADDと判断した場合は薬物療法を含む治療計画を立てることができます。
その他のメンタルヘルス専門家による診断
心理士、結婚・家族セラピスト、カウンセラー、臨床ソーシャルワーカーなどもADDの診断と治療に携わります。心理検査や臨床面接を通じて、包括的な診断が行われます。
