ショック(低灌流)とは何か?主な原因と緊急対処法
ショックの概要
医学用語でショックは「低灌流(hypoperfusion)」と呼ばれ、臓器や組織へ十分な血液が供給されていない状態を指します。血流が不足すると、組織の酸素や栄養が欠乏し、生命に危険が及びます。
主な原因
- 大量出血:血液が過剰に失われると、心臓が全身へ十分な血液を送り出せなくなります。
- 脱水:体内の水分が不足すると、血管内の血液量が減少し、循環が悪化します。
- 心不全:心臓のポンプ機能が低下すると、血液供給が不十分になりショックを引き起こします。
- 敗血症:重篤な感染症に伴う全身性炎症反応が血管拡張と血圧低下を招き、ショック状態になることがあります。
緊急対応
ショックは医療緊急事態です。意識が朦朧としている、皮膚が冷たく湿っている、脈が速く弱いなどの症状が見られたら、すぐに救急車(日本では119)を呼び、専門的な治療を受ける必要があります。
