セロクエルはバルビツール酸塩に分類されるのか?
セロクエル(一般名:クエチアピン)は、統合失調症や双極性障害の症状を緩和する処方薬です。バルビツール酸塩(バルビツール系薬)は脳の活動を抑制して鎮静や睡眠を促す薬ですが、セロクエルはそのカテゴリーには属しません。抗精神病薬として脳内の神経伝達物質のバランスを調整し、眠気などの副作用がバルビツール系薬と似ることがあります。
主な用途
- 気分の変動や幻覚の軽減
- 注意力や集中力の向上
- 自尊心や自己イメージの改善
一般的な副作用
- 便秘
- 眠気
- 鼻汁・鼻づまり
- 嘔吐
- 乳房の腫れ
- めまい
- 喉の痛み
- 頭痛
- 胃痛
- 体重増加
- 倦怠感
- 口の渇き
重大な副作用
- 発熱や筋肉の硬直
- 混乱、過度の発汗
- 心拍数の異常(速い、または不規則)
- 視覚障害や発話障害
- 平衡感覚の低下
- 排尿異常(頻尿・乏尿)
- 異常な食欲増進
これらの症状が現れた場合は、直ちに医師に連絡してください。
服用時の注意点
- 他に服用している処方薬、OTC薬、サプリメント、ハーブ類を医師に伝えること。
- アルコールは眠気やめまいを増強するため、併用は避ける。
- 血糖値に影響を与える可能性があるため、糖尿病や低血糖の既往がある場合は医師に報告する。
警告
MedlinePlusによると、認知症を持つ高齢者や抗精神病薬(例:クエチアピン)を使用している患者は、治療中の死亡リスクが上昇することが報告されています。以下の症状が出た場合は速やかに医師へ相談してください。
- 言語が遅くなる・話しにくくなる
- 突然のめまい、失神
- 四肢の脱力やしびれ
自殺リスク
臨床試験では、抗うつ薬(セロクエル含む)を使用した一部の子ども、十代、若年成人に自殺念慮や自殺行動が見られました。異常な思考や感情が現れた場合は、すぐに医師に報告してください。
