ミズーリ州のEMTトレーニング
目的
EMT(救急医療技術者)の主な目的は、医療緊急事態に直面した地域住民に対し迅速に医療支援を提供し、命を救うことです。ミズーリ州のEMSシステムの一員として、州の規定や医療基準を超える高品質なケアを提供し、コミュニティの健康と安全を守ります。
業務内容
ミズーリ州でのEMTの業務は雇用主により多少異なりますが、基本的な要件は共通しています。EMTは救命救急隊員(パラメディック)を支援し、診療範囲外の行為は行わないことが求められます。基本的な救命処置(BLS)を実施し、救急車の装備管理や患者記録の作成、備品の補充なども担当します。
トレーニングプログラム
ミズーリ州内には多数のEMTトレーニングコースがあり、対面式とオンライン式の両方が提供されています。受講には高校卒業(または同等)の学歴が必要です。標準的なコースは約16週間で、基本的な救命技術、救急車や救急室で使用する機器の操作、患者評価などを学び、最終的にEMT試験の受験資格を取得します。
試験
ミズーリ州の実務試験は「評価(医療または外傷)」と「技能」の2部構成です。評価ステーションでは患者の問診、生命を脅かす外傷の処置、患者管理を実際に行い、口頭で説明します。技能ステーションでは、コンビチューブ/PTLA、止血、酸素投与、牽引スプリント、カニュラ、スリング、AEDによる心停止管理、気道補助具と吸引、ボードスプリント、座位・仰臥位の脊椎固定など、実務に即した技術が評価されます。
初回取得および更新の要件
EMT‑Basicの初回取得と更新には、5年ごとに100時間の継続教育が必要です。そのうち48時間は必修科目、残りの52時間はEMS関連の選択科目となります。必修科目の内訳は、準備教育2時間、気道管理4時間、患者評価6時間、医療・行動学8時間、外傷管理8時間、産科・小児・新生児8時間、残りの16時間は上記カテゴリからの選択科目です。
