低血圧でも安全に献血する方法

低血圧(収縮期血圧が90 mmHg以下、または拡張期血圧が60 mmHg以下)は、多くの場合特に問題はありませんが、めまいや失神、吐き気を伴うことがあります。血圧が極端に低下すると脳や他の臓器への酸素供給が不足し、ショック状態になる危険があります。一方で、症状が出ない人も多く、健康状態はむしろ良好なことがあります。低血圧の方が献血を考える際は、体調管理に注意が必要です。

献血を安全に行うためのポイント

  1. 1. 当日の体調を確認する
    献血当日は健康であることが最優先です。血液を1パイント(約470ml)採取すると、血液量が減少し、低血圧の人は循環系がすでにゆっくり動いているため、めまいや立ちくらみが起きやすくなります。

  2. 2. 十分な水分を摂る
    献血前後はもちろん、献血当日はこまめに水やスポーツドリンクで水分補給を行いましょう。水分が不足すると血圧がさらに低下しやすくなります。

  3. 3. 塩分を適度に摂取する
    食事に塩分を増やすと血圧を上げる効果があります。献血前の食事で味噌汁や塩味のスナックなどを取り入れるとよいでしょう。

  4. 4. 鉄分をしっかり補う
    献血前に血液中の鉄分が十分であるかチェックされます。鉄分が不足していると献血を受け付けてもらえません。献血の1〜2週間前から、レバー、赤身肉、ほうれん草、ブロッコリー、豆類、鉄強化サプリなどで鉄分を蓄えておきましょう。

  5. 5. 献血後はすぐに食事と飲み物を摂る
    献血が終わったら、提供される軽食やジュースで血糖と水分を補給してください。これにより血液量の回復が早まります。

  6. 6. しばらく安静にする
    献血後は数分間座って休み、体が血液量の減少に慣れるのを待ちます。特に車の運転や重いものを持つ作業は、体調が回復するまで控えましょう。

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