個人用防護具(PPE)の2つのカテゴリとは?

個人用防護具(PPE)は、使用する場面や目的に応じて大きく2つのカテゴリに分かれます。

1. 体の保護

身体全体や特定部位を危険から守る装備です。主な例は次のとおりです。

  • カバーオール:頭部から足元まで覆い、化学薬品や粉塵などから保護します。
  • 実験用コート:実験室で衣服の上から着用し、液体や薬品の飛散を防ぎます。
  • エプロン:防水性のある大型エプロンで、前後の身体を液体や化学物質から守ります。
  • 安全眼鏡:飛散物や粉塵、化学薬品から目を保護します。
  • ゴーグル:安全眼鏡より視野が広く、飛沫や蒸気からの保護性能が高いです。
  • フェイスシールド:顔全体を覆う透明プラスチックシールドで、飛散物や液体から守ります。
  • ヘルメット(安全帽):落下物や衝突、電気的危険から頭部を保護します。
  • 鋼先入り安全靴:つま先が強化され、落下物や圧迫から足を守ります。

2. 呼吸器の保護

粉塵や蒸気、ガスなど有害な空気中の物質の吸入を防止する装置です。主な例は次のとおりです。

  • 呼吸器:鼻と口を覆い、空気をろ過または供給して呼吸を保護します。空気清浄型と供給型に分かれます。
  • 粉塵マスク:鼻と口を覆い、粉塵や大きな粒子を除去しますが、ガスや蒸気は防げません。
  • 防毒マスク:特定のガスや蒸気に対してフィルターやカートリッジで除去し、保護します。
  • 電動式空気清浄呼吸器(PAPR):バッテリ駆動のファンでろ過された空気を送風し、粉塵マスクや防毒マスクより高い保護レベルを提供します。
  • 供給式呼吸器(SAR):圧縮機やシリンダーなど外部から清浄空気を供給し、最も高い呼吸保護を実現します。

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