遭難時に最も重要な救助信号の選び方
遭難や危険な状況に陥ったとき、救助を呼び寄せるための「救助信号」は非常に重要です。使用する信号は、時間帯や周囲の環境によって最適なものが変わります。以下では、光、音、火、シンボルの4つの基本的な救助信号について、具体的な方法と注意点をまとめました。
光
光は手軽で信頼性が高く、特に夜間に有効です。懐中電灯やストロボライトで「SOS」のモールス信号(短点3回、長点3回、短点3回)を送ります。昼間は鏡や金属製の反射板を使い、太陽光を70マイル(約110km)先まで反射させることができます。鏡は太陽光が飛行機などの目標に向かって跳ね返るよう、適切な角度で保持してください。
音
音は昼夜問わず有効で、近くにいる人が聞き取れる範囲であれば救助のチャンスが高まります。ホイッスル、銃声、ホーンなどで「3回連続の短い音」や「3発の銃声」などのパターンを繰り返します。ただし、銃は生存に必要な場合があるため、使用は最終手段にとどめましょう。
火
火は昼夜問わず視認性が高く、特に夜間は遠くからでも目立ちます。晴天で風が穏やかなときは、三角形になるように3つの焚き火を高台に配置し、国際的な救助信号として使用します。昼間は濃い煙を出すために、緑の枝や車のタイヤ、発泡ゴムなどを燃やすと効果的です。火は必ず安全な場所で、山火事の危険がないように注意してください。
シンボル
大きな開けた場所に「V」や「X」、あるいは「SOS」などの国際的なシンボルを作ります。大きな石、倒木、葉や枝を使って形を作り、風で飛ばされないように岩で固定します。適切な場所がない場合は、周囲の樹木を伐採して平地を確保してください。
