地震被害から建物を守る技術と設計ポイント
地震は地下から伝わる震動波が地表を激しく揺らす現象で、土砂崩れや洪水を伴い、建物の倒壊による大きな被害が発生します。住宅や建築物の倒壊は、地震死者の主な原因です。ここでは、耐震性を高めるために必要な材料と設計・施工のポイントをご紹介します。
必要な材料
- 木材(合板・木造フレーム)
- 鉄筋(コンクリート用)
- 軽量鋼材(Z形パーリン等)
設計・施工のポイント
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可能な限り木造を選ぶ
米国合板協会の調査によれば、カリフォルニアで地震後に調査された住宅では、木造フレームの建物が他の構造に比べて耐震性が高いことが確認されています。釘で接合された木材や合板は柔軟性があり、地震の揺れに対して伸縮しやすく、被害が少なく済みます。
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低層・コンパクトな設計にする
研究結果は、1階建ての住宅が高層建築よりも耐震性に優れることを示しています。Word‑Housing.netによると、窓が小さく、間取りがコンパクトで、内部に多数の壁がある単層住宅が最も安全です。高層建築を行う場合は、基礎をしっかり固め、上階に向かって徐々に幅を狭めるテーパー設計が有効です。
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軽量材料を使用する
重い建物は地震のエネルギーで倒壊しやすくなります。外壁は石ブロックよりも薄い石材パネルを、屋根はできるだけ軽量に設計しましょう。Reid Steelは、軽量鋼製Z形パーリンにプロファイル鋼板を組み合わせた屋根を推奨しています。
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コンクリートは鉄筋で補強する
基礎や商業ビルで広く使用されるコンクリートは硬直性が高く、地震時に割れやすい欠点があります。鉄筋は鋼製の棒で、コンクリートに柔軟性と耐力を付与し、地震時の崩壊リスクを低減します。
