ブリザードの段階と特徴
米国ネブラスカ州オマハの国立気象局は、ブリザード(吹雪)を「最も劇的で危険な冬の嵐」と位置付けています。ブリザードは大量の降雪だけでなく、低温、強風、視界不良など複数の段階が組み合わさって危険性が増します。2011年2月にイリノイ州シカゴ近郊で発生した大規模ブリザードでは、少なくとも9人が死亡しました。
気温の低下
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ブリザードは低温が特徴で、嵐の初期段階で顕著になります。Weather Channelによると、平均的なブリザードの気温は約-6℃(20°F)以下、重度の場合は-12℃(10°F)以下になることがあります。ジェット気流の凹みで寒気と暖気が混ざり合うと、雪が降りやすい冷たい大気が形成されます。気温の急激な低下は、ブリザードが本格化するサインです。
降雪量の増加
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気温が下がると降雪が始まり、次第に激しくなります。初めは緩やかでも、やがて連続的な降雪へと変わります。2011年2月の中西部ブリザードでは、1時間に約2〜3インチ(5〜7.5cm)の降雪が記録されました。1947年12月のニューヨークのブリザードでは、24時間で約2フィート(60cm)の積雪が観測されています。
強風
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降雪に続いて強風が吹き、粉雪を巻き上げて白い旋風を作ります。Weather Channelは、風速35マイル(約56km/h)以上をブリザードの条件と定義しています。海上でブリザードが起きると大波が発生し、沿岸部に浸水被害をもたらすことがあります。
視界不良
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風と雪が組み合わさると視界が急激に低下します。視界は0.25マイル(約400m)未満になることが多く、特に激しい場合はホワイトアウトが発生し、数フィート先すら見えなくなります。
持続時間
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ブリザードは開始から終了まで最低でも3時間以上続くと定義されます。1947年12月のニューヨークブリザードは24時間続き、2011年2月の中西部ブリザードは2日間にわたって広がりました。
