EMS(救急医療サービス)を呼ぶべきタイミングとプロトコル

救急医療サービス(EMS)は、訓練された救急隊員が救急車で現場に駆けつけ、命を救う重要な役割を担っています。無駄な呼び出しは費用がかかるだけでなく、真に緊急を要する患者への対応が遅れる原因となります。以下では、EMSを呼ぶべき具体的な症状・状況と、呼ばない方が良いケースをまとめました。

呼び出すべき症状

  • 頭部外傷、意識喪失、激しい出血、呼吸困難、胸痛、38℃以上の高熱、制御できない嘔吐、意識混濁など、致命的になる可能性のある症状。
  • 腹部の圧迫感や激しい痛みが続く、痙攣発作や言語が不明瞭になる、背中や首の外傷が疑われる場合。

呼び出すべき状況

  • 火災や爆発、洪水や急流などの水害、毒性ガス漏れ、倒れた電線、交通事故など、負傷の有無に関わらず危険が伴う場面。

アルコール中毒・薬物過剰摂取

  • 顔色が蒼白、寒気、嘔吐、呼吸が不規則または極端に遅い、覚醒が遅い、混乱状態が見られる場合はすぐにEMSへ。
  • 違法薬物の過剰摂取が疑われるときも、できるだけ詳細な情報を伝えて迅速に要請。

自殺未遂

  • 自殺未遂が確認されたら、方法や状態を正確に伝えて即座にEMSを呼びましょう。

呼ばない方が良いケース

  • 診断や医薬品の提供、一般的な応急処置だけが必要な場合は、かかりつけ医や地域の保健サービスを利用してください。
  • 不必要な呼び出しは料金が発生し、他の緊急患者への対応が遅れる原因となります。

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