緊急通報(911)の正しいかけ方
毎日数十万件もの電話が911システムにかけられています。各地方自治体が方針や手順を定め、公共電話からは無料で利用できます。この番号は警察、消防、医療のいずれかの緊急部隊へとつながりますが、非緊急の電話やテスト、誤ダイヤルなどで回線が混雑することもあります。以下に、緊急時に正しく911へ通報する手順と注意点をまとめました。
緊急通報の手順
-
緊急時にだけ電話をかける。医療の緊急事態、火災、生命にかかわる事故、進行中の犯罪などが対象です。
-
ダイヤル音が聞こえるまで待ちます。音が聞こえなくても、確実に音が出るまで待ちましょう。通話が途中で切れるとネットワークに遅延が生じ、システム全体が遅くなります。ビジー信号が聞こえたら電話を切ってください。
-
誤ってかけた場合でも電話は切らずに待ちます。切ってしまうと通報者に問題があると判断されることがあります。オペレーターに「誤発信です」と伝えてください。
-
はっきりと大きな声で話し、氏名を伝えます。冷静さを保ち、情報は命を救う可能性があります。
-
問題の概要を簡潔に伝えます。事故、火災、医療緊急、犯罪のいずれかを具体的に述べましょう。
-
別の機関に転送された場合は、電話を切らずに待ちます。
-
自分の所在地を正確に把握します。見慣れない場所では、道路名、目印になる建物、交差点などを頭に入れておきましょう。
-
オペレーターの質問にはすべて答え、指示があるまで電話を切らないでください。緊急度に応じて優先順位が付けられます。
-
自分の安全を確保するための通報の場合、簡単な「はい」か「いいえ」だけで答えることもあります。身体的な危害を受けている場合など、オペレーターは状況を見極めて適切に対応します。
