緊急時に備える食料リスト

緊急時の備えとして、家庭に必ず用意したい「緊急備蓄キット」。自然災害は予測できず、必要な物資をすぐに集める時間はありません。備蓄キットの中でも特に重要なのが保存性の高い食品です。米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)は、世帯ごとに最低でも3日分の食料を確保することを推奨しています。

凍結乾燥食品

凍結乾燥食品はキャンプや緊急時に利用でき、軍のMRE(Meals‑Ready‑to‑Eat)を元にしています。熱い水を加えて十分に吸収させるだけで食べられます。味のバリエーションは豊富で、スポーツ用品店や大型量販店で購入可能です。一般的な乾燥食品に比べやや高価です。

缶詰食品

缶は錆やへこみがないものを選びましょう。肉、果物、野菜の缶詰は常温で約1年保存できます。スープ類のように水分が多いものは脱水を防ぎやすく、塩分の多いものは避けた方が良いです。ジュースは紙パックよりも缶の方が保存・搬送に適しています。

乾燥食品

粉ミルクは冷蔵がなくても代替できます。塩分の少ないクラッカーは脱水防止に役立ります。これらは約6か月保存可能です。ピーナッツバター、ジャム、シリアルも同様に保存期間は6か月です。乾燥パスタ、米、乾燥豆、ベーキング用粉類は調理が必要ですが、保存は無期限です。緊急時に調理できない場合は、栄養価の低い炭酸飲料は避けましょう。

その他の食料対策

携帯用缶切り、鍋、調理器具を用意してください。アメリカ赤十字社は、ビタミン・ミネラル・タンパク質のサプリメントを備えることを推奨しています。また、緊急キットに加えて、常に自宅に2週間分の常温保存食品を確保しておくことが望ましいとしています。乳児用のミルクや歯固め用クラッカー、糖尿病患者用のグルコース錠も忘れずに。

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