雨天時のAED使用手順
手順
被救者が反応しないことを確認します。腕を軽く揺すり、大声で呼びかけます。アメリカ赤十字社によると、雨や雪の中でもAEDは使用可能ですが、被救者と救助者が水たまりにいる状態は避けてください。119(または 9‑1‑1)に通報したら、すぐに被救者を乾いた安全な場所へ移動させます。
頸動脈の脈拍を確認します。顎の下の首に人差し指と中指を当て、脈が無いことを確かめてからAEDの使用を開始します。
被救者の胸部の衣服をはぎ取り、胸を露出させます。胸が濡れている場合は、清潔な布で拭き、できるだけ乾かします。周囲に水がたまっていないか確認し、メーカーの取扱説明書に従って雨天時の使用方法を守ります。
AEDの電源ボタン「On」を押し、音声ガイダンスに従って操作します。電極パッドの裏紙をはがし、画面の指示に従ってパッドを装着します。右胸部(乳頭上部)に1枚、左胸部(乳頭下部)にもう1枚を貼ります。
誰も被救者に触れていないことを確認した上で、「Analyze」ボタンを押します。AEDが心拍を解析し、ショックが必要かどうかを告げます。「No Shock」のメッセージが出た場合は脈が戻ったか、AEDでは治療できないリズムです。
ショックが必要と指示されたら、再度誰も触れていないことを確認し、「Shock」ボタンを押して電流を流します。ショック後はすぐに「Analyze」ボタンで再解析します。
再度ショックが必要と示された場合は、同様に「Shock」ボタンで電流を与えます。AEDは自動的に適切なエネルギーを設定します。必要に応じて最大3回までショックを繰り返し、心拍が安定するまで解析を続けます。
救急隊が到着するまで、上記手順を繰り返し実施してください。
