火災警報システムの設計方法

火災警報システムを設計する最大の目的は、誰でも簡単に操作できることです。設計を始める前に、必ず地域の消防署に確認し、適用される防火コードや電気・建築基準を把握しましょう。州によってはシステム全体を単一メーカーが製造・供給することが義務付けられている場合があります。また、米国では「National Fire Alarm Code」に基づき、ハードウェアの製造・設置が連邦規制の対象となります。

設計手順

  1. ステップ 1: 基礎知識の取得

    火災警報システムの基本構成や、コントロールパネルの解除方法、プルステーションのトラブルシューティング、ゾーン配線がシステム復旧に果たす役割などを学びます。

  2. ステップ 2: アラーム開始装置の選定

    熱感知器や煙感知器、プルステーション、建物のスプリンクラーシステムを監視するセンサーなど、アラームモードを起動させるコンポーネントを決定します。

  3. ステップ 3: 警報手段の決定

    アラーム時に人々へ警告する装置として、ベル、チャイム、ストロボライト、ホーンなどから適切なものを選びます。

  4. ステップ 4: 手動プルステーションの仕様

    プルステーションの作動方法と、作動時に点灯・鳴動するインジケータを明示します。

  5. ステップ 5: コントロールパネルの設定

    建物の各エリアごとにプログラムを分け、以下の機能を備えたパネルを設置します。

    • 文字・数字表示
    • 通常モード・警報モードの表示
    • 警報機器の消音ボタン
    • システム停止・リセットボタン
    • ヘルプメニューへのアクセスボタン
  6. ステップ 6: バッテリーボックスの設置

    電源が落ちた際に備えて、バッテリー収納部を設けます。外部には「バッテリー収納」および使用バッテリーサイズを明示してください。

  7. ステップ 7: 感知器の配置

    煙感知器は出入口、エレベーターホール、機械室、エレベーターシャフト、階段付近に設置します。熱感知器の作動条件も併せて記載します。

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