化学事故で安全を確保する方法
米国化学安全・危険調査委員会(CSB)のダニエル・ホロヴィッツ氏は「化学事故の統計を取り、定義すること自体が大きな課題だ」と語ります。2002〜2003年の世界全体で、化学事故により約13,000人が自宅から退避を余儀なくされ、約700人が死亡しました。化学事故時の正しい対処は、生死を分ける重要な要素です。
必要な装備
- 目洗浄装置
- 安全シャワー
- 消火器
- 漏洩処理キット
- 火災警報引き金
対処手順
漏洩時
- 可燃性のある化学物質は特に注意し、漏洩した場合は速やかに清掃できるよう準備する。
- 適切な防護具(防護服、手袋、ゴーグル等)を着用し、専用ツールで漏洩物を拭き取る。
- 直ちに清掃できない場合は、漏洩範囲を隔離し、拡散を防止する。
- 上司へ報告し、緊急サービスの要否を判断する。
火災時
- 可能な限り速やかに消火し、火災の拡大を防止する。
- 火災警報を作動させる。
- 消火が困難な場合は直ちに 9‑1‑1 に通報する。
化学物質に接触した場合
- 目や皮膚が化学物質に触れたら、目洗浄装置または安全シャワーで少なくとも15分間流水で洗い流す。速やかに医師の診察を受ける。
- 皮膚に化学物質が注入された場合は、出血を止めた上で石鹸と水で洗浄し、直ちに 9‑1‑1 に通報する。
- 有毒ガスが漏れたら、警報を鳴らし、速やかに新鮮な空気の場所へ避難し、救急に連絡する。
