自作サバイバルナイフの作り方
はじめに
車内や野外、自然災害時に自宅で孤立したとき、ナイフは命を救う重要な道具です。筏を作ったり、動物を狩ったり、骨折した部位を固定したり、薪を切ったりと、サバイバルに欠かせない用途が多数あります。自然にある素材だけで手作りのサバイバルナイフを作るのは意外と簡単です。ここでは、岩と骨を使った二種類の自作ナイフの作り方をご紹介します。
必要な材料
- 岩(スレート、燧石、黒曜石など)
- 大きめの骨(鹿の脚骨など)
- ロープや丈夫なつる草
- 木材(ハンドル用)
作り方
岩ナイフ
手に持ちやすく、細長い形状の岩を探します。スレートのように割れやすい岩、または燧石・黒曜石のように鋭いエッジが出やすい岩が適しています。
適切なサイズの岩が見つからない場合は、大きな岩を別の岩に落として割ります。割る際は顔を背け、飛び散る破片から目と顔を守りましょう。最も鋭く、形が良い破片を選べば、すでにナイフとして使用可能です。
手元にある大きな岩で、選んだ岩の先端を少しずつ削ります。基部付近をしっかり握り、角度をつけて叩くことでチップを削り取ります。
両側と背面を数インチにわたって削り続け、刃の形が見えてきたら作業を止めます。
鋭利な岩を使い、刃の縁をこすってさらに細かく削ります。全てのエッジが十分に鋭くなるまで繰り返します。
骨ナイフ
鹿や大型動物の長い骨(脚骨など)を入手します。骨が長く、直線的であるほど適しています。
骨を地面の岩の上に置き、別の硬い物で強く打ち砕きます。骨の破片は非常に鋭いため、打つときは必ず顔を背け、腕の長さ程度の距離を保ちましょう。
砕けた破片の中から、形が良くサイズが適切な鋭い部分を選び、ナイフの刃とします。
刃を岩に沿ってこすり、エッジを研ぎます。両側のエッジすべてを、刃の平面に沿って内側から外側へ研いでいきます。
ハンドルを作るために、頑丈な木材の棒をロープやつる草で骨にしっかりと縛り付けます。
※作業中は常に安全を最優先し、破片が飛び散らないように周囲に注意してください。
