AED(自動体外式除細動器)メンテナンスチェックリスト
AEDは長時間使用しないことが多い救命機器です。救急隊が毎日使用する場合でも、職場の安全対策として設置されていてほとんど使われない場合でも、毎日点検が必要です。故障した機器を発見する時間が、命を救う時間になってはいけません。
電極(Electrodes)
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電極パックが密封されているか確認します。密封が破れていると接着剤が乾燥し、電極が心拍を感知できなくなります。その結果、装置は「電極の接着状態を確認してください」と繰り返し指示します。また、電極には使用期限があります。メーカーの使用期限を確認し、期限が過ぎている場合は交換してください。
電極ケーブル(Electrode Cable)
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電極ケーブルは装置本体に接続され、電極パッドに繋がるケーブルです。AEDのケースまたはバッグに入れ、緩く重ねて保管してください。ケーブルを強く巻きつけると内部の導線が断線する恐れがあります。
一次バッテリー(Primary Battery)
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一次バッテリーはAEDが使用されていないときに内部に常に装着されているバッテリーです。多くの機種は自己診断機能を備えており、"Test" ボタンがある場合はそれを押して日次診断を実行します。テストボタンがない場合は "On" ボタンで電源を入れ、装置がすぐに起動し「電極を装着してください」と音声指示が出ればバッテリーは正常です。
二次バッテリー(Secondary Battery)
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二次バッテリーがキットに同梱されているか確認します。キットに入っていない場合は別途保管場所を確認してください。一次バッテリーが放電すると二次バッテリーがバックアップとして機能します。一次バッテリーを取り外し、同様の手順で二次バッテリーの動作確認を行います。
直流充電ケーブル(DC Charging Cable)
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使用しないときはAEDを直流電源に接続しておきます。これにより機器は常に待機状態を保ち、一次バッテリーの自然放電を防げます。特に長期間使用しない機器では必須です。
記録媒体(Recording)
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トレーシングペーパーが装填されているか確認します。機種によっては紙ではなく、デジタルカード(デジタルカメラのメモリカードに似た形状)を使用します。記録ボタンを押し、電源が入っている状態で紙やカードが正しく装着されているかチェックしてください。記録装置は通常、AED本体側面の小さな扉の裏にあります。
便利アイテム(Helpful Items)
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患者の体毛が多く電極が皮膚に接触しにくい場合はシェーバー、皮脂や汗で接着が弱まる場合はアルコールパッド、乾いたタオルや布などがあると便利です。これらは電極の接着を確実にするために活用してください。
