OSHAが定める職場の消火器設置とアクセシビリティ規則

OSHA(米国労働安全衛生局)は、雇用者が職場で管理可能な火災に対処できるよう、携帯型消火器を設置し、従業員が緊急時に安全に取り出せる場所に置くことを義務付けています。可燃物の種類に応じて、消火器の配置基準が異なります。

クラスA(紙・木材等の燃焼)

教室、オフィス、集会場などが該当し、紙や家具などが主な燃料です。クラスAエリアでは、3,000平方フィートごとに少なくとも1つの消火器を設置し、従業員からの歩行距離は75フィート(約23メートル)以内とします。

クラスB(液体・ガス燃料)

作業場、倉庫、研究室、車庫、製造エリアなどが対象です。消火器は従業員から50フィート(約15メートル)以内に配置し、軽量タイプの消火器は30フィート(約9メートル)以内に設置する必要があります。

クラスC(電気設備)

通電中の電気機器があるエリアです。配置基準はクラスBと同様ですが、電気火災専用の消火剤を使用した消火器を設置しなければなりません。

クラスD(金属粉末・金属屑)

可燃性金属粉末や屑がある場所です。2週間に1回以上発生する場合は、クラスD用消火器を設置し、発生地点から75フィート(約23メートル)以内に配置します。

クラスK(厨房用油脂)

厨房で使用する植物油や動物性脂肪などの燃える油脂が対象です。消火器は油脂が保管・使用されている場所から30フィート(約9メートル)以内に設置します。

取り付け高さの規定

消火器は壁掛けブラケットまたは壁キャビネットに取り付け、持ち手が床から3.5〜5フィート(約1.1〜1.5メートル)の位置にあることが求められます。大型・重量の消火器は持ち手が床から約3フィート(約0.9メートル)になるよう低めに取り付けます。

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