湖の水の細菌を除去し飲料水にする方法
はじめに
湖の水は澄んでいるように見えても、実はジアルジアやクリプトスポリジウムといった細菌が潜んでいます。これらは飲用すると下痢や倦怠感、痙攣を引き起こす可能性があります。湖水は善玉菌と悪玉菌のバランスが保たれていることが理想ですが、藻類の異常増殖や干ばつ・洪水・汚染といった極端な環境変化により悪玉菌が増えると、浄化が必要になります。浄化すれば泳ぐなどのレクリエーションは安全になりますが、飲用に適するかは別途処理が必要です。本記事では、細菌を殺菌し湖水を飲料水に変える具体的な方法をご紹介します。
必要なもの
- 鍋
- コンロまたは野外の火
- 容器(滅菌済み)
- 家庭用塩素系漂白剤
- 計量用具(スプーン、ドロッパーなど)
- 藻類抑制装置(例:超音波藻類除去装置)
手順
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湖水のサンプルを沸騰させます。沸騰はほとんどの細菌や病原体を死滅させます。濁った水は清潔な布で濾過し、沈殿させた後、上澄みのきれいな水を取り出して1分間沸騰させます。冷ましたら滅菌容器に保存します。
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家庭用漂白剤を加えます。濁った水は再度布で濾過し、透明な水だけを使用します。1ガロン(約3.8リットル)につき小さじ1/8(約8滴)の液体漂白剤を加え、よくかき混ぜて30分間放置します。漂白剤の濃度が不明な場合は、1リットルあたり10滴、または1クォート(約0.95リットル)あたり10滴を目安にしてください。水が濁っている、または非常に低温の場合は量を2倍にします。30分後に塩素の味がしなければ、再度処理してください。処理後は清潔な容器に密閉して保管します。
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藻類を除去します。藻類が過剰に増えると「ブルーム」現象が起き、水面に油状のスカムができ、毒性を持つことがあります。特にシアノバクテリア(藍藻)は魚や水鳥を死滅させ、人間に皮膚炎や喉の刺激を引き起こします。EPAは沈降、濾過、消毒、オゾン処理、紫外線照射などの方法が100%効果的としています。
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超音波藻類除去装置を使用します。装置は水中に浮かべて設置し、化学薬品を使わずに超音波を放出して藻類を抑制します。藍藻を含む多くの藻類を環境を損なうことなく減少させることができます。
