2本のペットボトルで作る簡易浄水法

キャンプやアウトドアで欠かせない、清潔で安全な飲料水を手軽に確保する方法をご紹介します。高価で重い浄水装置を持ち歩く必要はありません。ポリエチレンテレフタレート(PET)製のペットボトル2本と太陽の紫外線・熱エネルギーを利用すれば、汚れた水を安全な飲料水に変えることができます。

必要なもの

  • PET製のプラスチックボトル 2本(500ml など)
  • 防水テープ
  • 日当たりの良い平らな場所
  • ろ過されていない水(川・湖・雨水など)

手順

  1. 両方のボトルをできるだけ清潔な水でよくすすぎ、直射日光の下で完全に乾かします。日光での乾燥は殺菌効果があります。
  2. 両方のキャップを外し、1本のボトルに水源から半分程度(ボトル容量の約45%)の水を注ぎます。
  3. そのボトルを横向きに置き、余分な水が流れ出すようにします。側面に置いたまま、ボトル内に残る水が少なくなるまで少量を捨てます。
  4. 2本のボトルの開口部同士を防水テープで貼り合わせ、しっかりと密閉します。
  5. さらにテープで数回巻き、接続部が完全に漏れないようにします。
  6. 水が入ったボトルをやや低い位置に、空のボトルをやや高い位置に置き、平らな地面に設置します。水が流れ移らないように注意してください。
  7. 太陽が強く当たる場所で、両ボトルをそのまま放置します。水は蒸発し、上部の空間で凝縮して空のボトルに集まります。蒸発過程で紫外線が微生物を死滅させ、金属やミネラルは最初のボトルに残ります。
  8. 十分に蒸留が完了したら、テープを慎重に取り外し、ボトルを分離します。空のボトルに溜まった水が安全な飲料水です。

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