激しいハリケーン

地球温暖化により海水が温められ、ハリケーンは暖かい海面からエネルギーを得ます。環境防衛基金によれば、海面温度が2℃上昇するだけで、熱帯太平洋のハリケーンの風速が5〜12%増加する可能性があります。

激しい降雨

暖かい空気は冷たい空気よりも多くの水蒸気を保持できるため、降雨量が増加します。これにより河川や湖沼に近い地域で洪水リスクが高まります。都市開発の抑制や湿地保全が重要となります。また、降水パターンの変化は降雪量にも影響し、春の到来が遅れ、冬が長くなる可能性があります。

熱波

気温上昇に伴い熱波の頻度と強度が増します。全米野生生物協会の報告では、2010年6月にノースカロライナ州、デラウェア州、ニュージャージー州が史上最も暑い記録を更新し、7月も多数の最高気温記録が相次ぎました。熱波は子どもや高齢者の熱中症リスクを高め、エネルギー・水の消費増大につながります。

頻発する激しい嵐

パデュー大学の研究(2007年)によれば、ニューヨークやアトランタなどの地域では激しい嵐の頻度が倍増する可能性があります。研究は個別の嵐は予測できないものの、リスクが高まる日を特定できました。全米野生生物協会は、21世紀末までに現在20年に1回程度の頻度で起きる激しい嵐が、4〜6年に1回になると予測しています。