藻で電気を作る方法
藻が自然に生み出す電気を利用することは、何十年もの間、科学者にとって課題でした。1939年、ドイツの科学者ハンス・ガフロンは藻類を使って電気を生成できないかと考えました。藻は光合成により自身の細胞を動かすために電気を生成しますが、近年、いくつかの手法でその電気を「奪う」ことが可能になっています。しかし、2010年12月時点では産出されたエネルギーはごく微量でした。将来的に藻をエネルギー源とするには、さらなるブレークスルーが必要です。
必要なもの
- 金ナノ電極
- エネルギー貯蔵システム
手順
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藻に日光を当てます。光合成が始まり、水分子が酸素、プロトン、電子に分解されます。細胞内のタンパク質は電子を利用して糖を作ります。
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金ナノ電極で藻の細胞壁を貫通させます。藻に害はなく、光合成中に金属ワイヤが電子を導き電流が流れます。
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電極をバッテリーに接続し、電流を充電式バッテリーバンクやその他のエネルギー貯蔵装置へ送ります。生成されるエネルギーは極めて小さく、1時間でAA電池1本を満たすには約1兆個の藻細胞が必要です。
