一次水処理の主要工程
一次水処理の主な工程
汚水が処理場に到着すると、川に流れ込み、蒸発し、最終的には飲料水になるまで、さまざまな段階で浄化されます。一次水処理は、この浄化プロセスの中心的な役割を果たします。
スクリーニング
まず最初に行うのはスクリーニングです。汚水は輸送中に固形物を混入することが多く、これらを除去するために網状フィルターを通します。大きなゴミはここで除去され、次の工程へ進みます。
曝気
曝気は臭気や溶存ガスを除去する重要な工程です。汚水を撹拌して新鮮な空気に触れさせることで、溶存ガスが放出されます。その後、コンクリート製のタンクに入れ、さらに空気を送り込み酸素濃度を高め、懸濁した有機物を浮遊させ、砂礫は沈降させます。
沈殿・清澄タンク
清澄タンクでは水を静置させ、軽い油や泡沫は表面に浮き上がり、重い汚泥は底に沈みます。タンク底部から汚泥をポンプで除去し、表面の泡沫はスキマーで取り除きます。
塩素消毒
一次処理だけでは残存する有害細菌を除去する必要があります。塩素を加えることで消毒し、細菌を死滅させます。ただし、過剰な塩素は魚類に害を与えるため、濃度を測定し必要に応じて中和剤を追加します。
固形物の処理
スクリーニングや沈殿で取り除かれた固形物は、数週間大型の消化タンクで分解・加熱処理されます。その後、埋立地に埋めるか、肥料として再利用されます。
