メタンガス(バイオガス)の作り方と活用法
メタンガス(バイオガス)は、動物の糞尿や植物、食品くずなどの有機物が分解されるときに発生するガスです。農場や埋立地から大気中に放出されると温室効果ガスとなりますが、捕集して燃料として利用すれば、住宅や事業所の電力・熱源として使える再生可能エネルギーになります。
必要なもの
- 動物の糞尿
- 密閉できる蓋付きバケツ(2個)
- ゴムチューブ
- ガス回収容器
- マノメーター(ガラス管式圧力計)
- シリコンシーラント
手順
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糞尿 1 部分と水 2 部分を混ぜ、液体中に微粒子が浮遊したスラリー(スラッジ)を作ります。固すぎる場合は水を足し、流しやすい状態にします。
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スラリーを入れる発酵槽として、密閉できるバケツの蓋に、マノメーターが通る程度の小さな穴を開けます。マノメーターはスラリーに浸さず、バケツ上部の空気とだけ接触させます。
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別の空の蓋付きバケツ(ガス回収容器)と発酵槽を、各蓋に開けた穴でゴムチューブでつなぎます。このバケツがメタンガスを集めるチャンバーになります。
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ガス回収バケツにさらに別の穴を開け、止め弁付きの配管パイプを取り付けます。弁は必ず「閉」位置にして、生成中のメタンが漏れ出さないようにします。
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作った全ての穴をシリコンシーラントでしっかりと埋め、空気漏れがないようにします。
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スラリーを発酵槽に注ぎ、両方の蓋をしっかり閉めます。
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発酵槽を暖かい場所に設置します。温度が約32〜38℃(90〜100°F)になるとメタンが生成されます。マノメーターの水柱が上がり始めたら圧力が高まっているサインです。弁を開き、火をつけたマッチを出口に近づけて炎が上がれば、メタンガスが出来上がっています。
