廃棄タイヤ管理基金
本法は、州内で販売されるすべてのタイヤ(新車に装着されたものを含む)に対し、1本あたり2.50ドルのリサイクル料を課すことで、廃棄タイヤ管理・リサイクル基金を創設しました。収益はすべて基金に組み入れられ、タイヤの回収・再利用に活用されます。
このリサイクル料は2010年12月31日をもって終了する予定でしたが、2010年1月に当時の州知事デイビッド・パターソンが延長を提案しました。
使用済みタイヤの返却義務
州内のタイヤサービスセンターは、購入時と同サイズ・同数量の使用済みタイヤを顧客が返却できるよう義務付けられています。また、返却ポリシーを掲示する標識の設置も求められています。
廃棄タイヤの在庫削減
2004年9月までに、非適合在庫の全撤去計画を州知事に提出し、2010年末までにすべての在庫を削減することが義務付けられました。2009年11月のDEC報告によると、すでに2,650万本のタイヤが除去され、102カ所(うち最大規模の17カ所のうち12カ所)が完全にクリアされています。さらに、当初の95カ所に加えて新たに51カ所が発見・登録され、除去されたタイヤは道路建設用資材や埋立防止シートなどにリサイクルされています。
所有者の協力義務
非適合在庫を保有する所有者は、DECが定める廃棄タイヤの除去措置に協力し、必要な是正措置を受け入れなければなりません。
埋立地埋設禁止
本法は廃棄タイヤの土地埋設を禁止し、DECの許可なしに基金を用いて埋立地にタイヤを埋めることを禁じています。なお、廃棄タイヤはゴム化アスファルトコンクリート(RAC)として道路舗装に利用されるケースもあります。
