PCBとポリカーボネート瓶について
ポリ塩化ビフェニル(PCBs)
PCBsは永続性有機汚染物質(POPs)に分類され、かつて幅広い産業用途に使用されていましたが、1979年に製造が禁止されました。
PCBsに関連する健康リスク
米国環境保護庁(EPA)は「PCBsはがんをはじめ、免疫系、繁殖系、神経系、内分泌系に様々な有害影響を及ぼすことが確認されている」と述べています。
ポリカーボネート
耐久性、耐熱性、透明性に優れたポリカーボネートは、CD/DVDディスク、割れにくい窓ガラス、眼鏡レンズ、ウォーターボトル、家電製品などに利用されています。
ビスフェノールA(BPA)
ポリカーボネートの主成分の一つであるBPAは内分泌撹乱物質として知られ、自然ホルモンの作用を模倣し健康に影響を与える可能性があります。その影響の詳細は現在も研究が進められています。
最新の動向
2009年1月時点で、米国市場向けのベビーボトルメーカーの90%がBPAを使用しなくなっています。また、米国保健福祉省は2010年1月に安全性への懸念からBPAに関する新たな政府研究を開始すると発表しました。
識別方法
ポリカーボネート製品は、プラスチック瓶底にあるリサイクルマークの三角形の中で「7番」と表示されます。ポリ塩化ビニル(PVC)から作られる「3番」プラスチックにもBPAが含まれることがあります。
