無線電波はどれほど強く、健康に影響はあるのか?

無線電波の強さはどれくらいか

無線電波の強さは「ワット毎平方メートル」(W/m²)で表されます。電波のパワー密度は、送信源からの距離の二乗に反比例して減少します。つまり、送信機に近いほど電波は強くなります。

携帯電話から放出される電波のパワー密度は一般的に約0.001 W/m²です。一方、電子レンジのマイクロ波は約1,000 W/m²と、はるかに高い値です。

無線電波は健康に害を及ぼすか

現在のところ、無線電波が人体に直接的な健康被害を与えるという科学的根拠はありません。頭痛や吐き気などの症状を訴える人もいますが、これらはプラセボ効果と考えられています。

世界保健機関(WHO)は、無線電話からの電磁波が健康に悪影響を及ぼす決定的な証拠はないとしています。ただし、曝露を抑えるための実用的な対策は推奨しています。

電波曝露を減らすための具体的なポイント

  • 携帯電話はスピーカーフォンやハンズフリー機器を使用する。
  • 使用しないときは携帯電話を体から離して保管する。
  • 携帯電話基地局の近くでの居住や長時間の作業はできるだけ避ける。
  • インターネットは可能であれば有線接続(LAN)を利用し、Wi‑Fiの使用を控える。

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