花粉の種類とアレルギー対策

花粉は種子植物が産む微小な粒子で、受粉に不可欠な役割を果たします。風や昆虫などさまざまな手段で拡散し、人にアレルギー症状を引き起こすことがあります。

樹木の花粉

樹木の花粉はカバノキ、ニレ、カエデ、クルミ、ポプラなどが放出し、風媒花として雄花が花粉を供給します。南部米国では1月、北部では5月頃から飛散し、長期間にわたりアレルギー症状を引き起こす主要因です。

草本の花粉

草本は風に乗って花粉を拡散します。米国には約1,200種の草があり、すべてが花粉を出しますが、アレルギーを引き起こすのは一部です。代表的なアレルゲンはバーンマウスグラス、ケンタッキー・ブルーグラス、ジョンソングラス、タイモシグラス、スイートバーネルグラス、オーチャードグラスです。雨や低温で花粉量は減少します。

被子植物の花粉

被子植物は主に鳥類や昆虫による受粉を行い、粘着性の高い花粉は風では飛散しません。鮮やかな花色に引き寄せられた鳥や昆虫が蜜を求めて訪れ、体表に付着した花粉が次の花へ運ばれ受粉が成立します。

雑草の花粉

雑草の花粉は空中に漂い、草本のシーズンが終わる夏中頃から増加します。主なアレルゲンはアレロウス、アスター、スゲ、クローバー、タンポポ、ヤナギ、ヨモギ、カラスノエンドウ、カリフォルニアポピー、ウサギブラシ、セージブラシ、ロシアスススです。特にアレロウスは最も強力なアレルゲンです。

花粉症の予防策

春・夏・初秋は屋外活動を午後5時前、できれば午前中や大雨後に行い、夜間は窓を閉めて室内への花粉侵入を防ぎましょう。

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