有毒カビの除去と対策

安全対策を徹底する

有毒カビは健康に深刻な影響を及ぼす可能性があり、場合によっては致命的です。作業を始める前に必ず以下の防護策を講じましょう。

  • 目を保護するために防護ゴーグルを着用する。
  • 皮膚への接触を防ぐためにゴム手袋を使用する。
  • 呼吸器を守るために炭素フィルター付きの防塵マスクを装着する。
  • 可能であれば、使い捨てのHAZMATスーツを着用する。

カビの所在を確認する

有毒カビは壁内部で数か月間成長し、表面に現れるまで見つけにくいです。以下のサインに注意してください。

  • 土臭く、カビ特有の強い臭いがする。
  • 木材が反り返っている場合は、水漏れが原因でカビが繁殖している可能性がある。

疑わしい箇所が見つかったら、部屋の家具やラグ、装飾品をすべて撤去し、出入口をビニールシートで覆って胞子の拡散を防ぎます。その後、壁の一部を慎重に切り取り、裏側に黒カビがないか確認します。

カビの除去作業

有毒カビの除去は徹底的に行う必要があります。作業は以下の手順で進めます。

  1. 部屋を密閉し、カビが付着したボードやカーペットなどをできるだけ切り取ります。手で割るのではなく、鋸などで滑らかに切断し、胞子の拡散を最小限に抑えます。
  2. 取り外した材料はすぐにビニール袋で密封し、燃やすか適切に処分します。処分方法は自治体の保健所に問い合わせましょう。
  3. カーペットは必ず取り除き、再利用しないでください。
  4. すべての材料を除去したら、原因となった水漏れや湿気を徹底的に修理・除去し、乾燥させます。
  5. 壁面は漂白剤(1ガロンの水に対し1カップの漂白剤)で洗浄し、24時間置いた後に再度洗い流します。その後、壁を再建します。

環境衛生 - 関連記事