酸性・アルカリ性水が引き起こす水系疾患:原因と症状
pHバランスの乱れた水がもたらす主な疾患
ジアルジア症(Giardiasis)
原虫Giardia intestinalisが原因で、下痢、腹部痙攣、膨満感、倦怠感などの症状が現れます。汚染された水や食物、感染者との接触で感染します。
クリプトスポリジウム症(Cryptosporidiosis)
原虫Cryptosporidiumが原因で、水様性下痢、腹痛、吐き気、低熱が出ます。ジアルジア症と同様に、汚染された水や食物の摂取で広がります。
大腸菌感染(E. coli)
特に腸出血性大腸菌(EHEC)などの特定株が食中毒を引き起こし、激しい腹部痙攣、血便、発熱が見られます。汚染水、加熱不足のひき肉、非加熱乳製品などが感染経路です。
腸チフス(Typhoid fever)
サルモネラ・タイフィ(Salmonella Typhi)が原因の細菌感染で、持続的な発熱、頭痛、倦怠感、腹痛が主症状です。汚染された食物や水の摂取で感染します。
コレラ(Cholera)
ビブリオ・コレラ(Vibrio cholerae)が原因で、激しい下痢と嘔吐が特徴です。汚染された水や食物、感染者との接触により広がります。
