乾燥溺死を判定する方法
医療検死官によると、溺死者の約15%が乾燥溺死と診断されます。湿性溺死であれ乾燥溺死であれ、死因は酸素欠乏や低体温による心停止です。乾燥溺死では、検査時に特有の所見が見られることがあります。
判定手順
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被害者が高い飛び込み台から勢いよく水中に入ったか、または長く急な滑り台を滑り降りたかを確認します。これらの行為は乾燥溺死と関連が報告されています。被害者は息を止めるか、喉頭の筋肉が痙攣して無意識に窒息します。
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水滴が強く当たって会厭(エピグロット)が痙攣し、気道を閉じた可能性があるかどうかを検討します。閉じると水や空気が肺に入れなくなります。
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水中または水辺でむせたり、息が詰まる様子が見られるか観察します。これは会厭が刺激され痙攣したサインです。通常、水に触れた6〜10分後に現れます。
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解剖時に胃内に水があるが肺に水がないか確認します。肺に水がある場合は溺れる前に生存していたことを示し、肺に水がない場合は乾燥溺死、または溺れる前に死亡した可能性があります。
以上のポイントを踏まえて、乾燥溺死かどうかを慎重に判断することが重要です。
