応急処置で小さな傷を閉じる手順
小さく開いた傷や、顔・頭皮の傷は、テープや閉鎖バンドでしっかり閉じると治癒が早くなり、瘢痕を防げます。傷は小さく、十分に洗浄したものだけを閉じましょう。
必要なもの
- バンデージ
- 救急搬送計画
- 野外救急講習
- 浄水フィルター
- 抗生物質クリーム
- ベンゾインチューブ
- バタフライバンドエイド
- 圧迫バンド
- 綿棒
- 伸縮性テープ
- 眉毛用ピンセット
- 救急キット
- ガーゼ
- ガーゼパッド
- ガーゼラップ
- 灌流シリンジ
- ラテックス手袋
- 爪ブラシ
- 遮蔽ドレッシング(セカンドスキン)
- ポビドンヨード
- 半遮蔽ドレッシング(テフラ)
- 滅菌ドレッシング
- 体温計
- ビニール袋
- ハサミ
- 搬送保険
- 防水テープ
- ナルトボトル
- 安全ゴーグル
- 外科用マスク
手順
1. 準備
- 石鹸と消毒した水で手をしっかり洗浄する。
- ラテックス手袋を装着し、感染症の拡散を防ぐ。
- 傷とその周囲を十分に洗浄する(「応急処置での傷の洗浄方法」参照)。
- テープが付着しやすいよう、毛が絡む部分は慎重にクリップで留め、剃らない。
2. ベンゾインの塗布
- ベンゾインチューブの小さなプラスチックチューブを親指と人差し指で挟み、内部チューブを折って開く。
- チューブ上部のアプリケーターで、傷の両側にベンゾインを軽く塗布する。ベンゾインが傷内部に入らないよう注意する。
3. 傷の閉鎖
- 閉鎖テープを傷の片側に貼り、反対側の端は緩めてハンドルとして残す。
- 同様に、反対側にもテープを貼り、もう一方の端も緩めて残す。
- 両方の緩めた端を同時に引き寄せ、傷口の皮膚をできるだけ合わせる。
- 引き寄せた位置でテープの端を皮膚に貼り付け、閉鎖状態を固定する。
- 滅菌ドレッシングとバンデージで傷を覆う。(「応急処置での傷の洗浄方法」・「応急処置での包帯の巻き方」参照)
