軽度の出血を止める応急処置の手順
軽度の出血を止めるための基本的な応急処置は、止血と適切なケアです。以下の手順と必要な道具を参考に、迅速かつ安全に出血をコントロールしましょう。
必要なもの
- バンダナまたは清潔な布
- 滅菌ガーゼ
- 包帯(エラスティックバンドエイド)
- 使い捨てラテックス手袋
- 安全ゴーグルとマスク(大量出血がある場合)
- 救急キット
- 搬送計画・保険(必要に応じて)
- 野外救急講習の受講証明書(参考)
手順
準備
- 手を石鹸と流水で十分に洗浄し、清潔にします。
- ラテックス手袋を装着します。血液が噴き出すような場合は、保護ゴーグルとマスクも着用してください。
圧迫と挙上
- 傷口が広い場合は、滅菌ガーゼで傷口を覆います。
- 手とガーゼ(または折りたたんだバンダナ)で直接圧迫します。
- 5分間一定の圧力を保ち、ゆっくり圧を緩めて出血が止まったか確認します。通常は2〜5分で止血できます。
- 四肢の出血で骨折の疑いがなければ、心臓より高い位置に挙上しながら圧迫を続けます。
- 血で濡れたガーゼの上に新たな滅菌包帯を重ねます。既に置いたガーゼは取り除かず、血液凝固を乱さないようにします。
- 15〜20分経っても出血が続く場合は、止血点(動脈部位)に圧迫します(「重度出血の対処」参照)。
アフターケア
- 四肢の出血が激しい場合は、スプリントで固定し再出血を防ぎます。
- 止血後は傷口を清潔にし、感染防止のために適切に包帯で覆います(「傷口の洗浄」・「傷口の閉鎖」参照)。
