Bacillus subtilis コロニーの特性

それは何か?

Bacillus subtilis はヒトの体内や土壌、野菜などに自然に存在する細菌です。通常は無害ですが、コロニーが過剰に増殖すると感染を起こすことがあります。桿菌形で、鞭毛(旗毛)により運動します。

コロニーの特徴

Bacillus subtilis のコロニーは培養寒天上で観察でき、円形で不規則な縁を持ち、クリーム色または白色です。中心から広がりながら円形を保ち、顕微鏡下では個々の菌がバンド状に移動し、コロニー全体を前方に進ませます。

培地(寒天)による変化

培地の状態によりコロニー形態は変化します。乾燥した寒天上では円形に放射状の枝を伸ばし、菌は前進しながら寒天を潤滑します。また乾燥環境では胞子を形成します。湿度を上げると同心円状の模様が現れ、さらに湿った寒天では菌が寒天内部へ掘り下げ、層状に成長します。

人間への影響

大量に増殖した Bacillus subtilis コロニーは食中毒を引き起こすことがあります。汚染食品を摂取すると、下痢、嘔吐、悪心などの症状が現れ、英国ハンティングドン郡の調査では摂取後10分以内に症状が出ることも報告されています。症状は通常2日間続きます。

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