10代の薬物乱用に関する統計データ
大麻(マリファナ)
米国国立薬物乱用研究所(NIDA)の2008年調査によると、8年生の10.9%、10年生の23.9%、12年生の32.4%が大麻を使用したと回答しています。使用率は以前に比べて横ばいですが、依然として「ゲートウェイドラッグ」と見なされ、他の薬物使用へとつながるリスクがあります。また、Teen Drug Abuseのデータでは、逮捕された未成年男性の66%が大麻使用陽性となっています。
覚醒剤(刺激薬)
覚醒剤はコカインなど神経系を刺激する薬物で、心臓疾患のリスクが高いとされています。NIDAの統計では、全体的な覚醒剤使用は減少傾向にあります。
アルコール
アルコール使用率もNIDAの調査で減少していますが、10年生になると半数以上のティーンが飲酒経験があります。Teen Drug Abuseの報告によれば、アルコール関連の死亡は他の薬物を合わせた数の6.5倍に上ります。特に自動車事故が大きな要因で、Teen Alcohol Abuse Statisticsによると、ティーンの自動車死亡の45%がアルコールに起因しています。
医薬品(処方薬・市販薬)
処方薬や市販薬を使用してハイになるケースが増加しています。特にVicodin(オキシコドン系鎮痛薬)の使用が顕著です。入手が比較的容易で、医療用と誤認されやすい点が背景と考えられます。
考察と背景
Statistics on Teensのデータによれば、31%のティーンが一人で飲酒し、25%が退屈さから飲酒しています。また、白人の34%、ヒスパニック系の30%、アフリカ系アメリカ人の11%がビンジ飲酒(大量飲酒)を経験しています。さらに、喫煙を開始するティーンの80%が18歳未満です。これらの数字は、強固で肯定的なソーシャルネットワークの不足や、民族・文化的要因が薬物乱用への抵抗力に影響している可能性、そして薬物乱用が非常に早い段階で始まることを示唆しています。
